2023年、7月6日(木)に、今年も常磐林業協同組合による安全大会が開催されました。
コロナ禍中は、ZOOMにて行われてきましたが、3年ぶりに会場を借りて行われました。
以前はスパリゾートハワイアンズの大きな会場に全員参加で行われてましたが、
今年はコロナウイルス感染症が5類に移行されたとはいえ影響を考慮し、
各会社から班長クラスの代表を募り規模を縮小して行われました。
今年のスローガンは「高める意識と安全行動、築こうみんなのゼロ災職場」
弊社の社長が理事長を務めているので社長の挨拶から始まります。
基本的なルールを守る事や、安全に対する危険感受性を高める必要性など、安全第一、危険ゼロに向けてのお話を述べられました。
林業は労働災害が多い職業ですので、安全衛生に関しは特に各人が意識、行動を取らなければなりません。
今回は、林業従事者ではなくても凄くためになるお話を聞けたのでそれについて少しお話ししていきたいと思います。
ご協力頂けたのは、いわき市平消防署の方達から救急に関する知識という事で、救急車をどのタイミングで呼ぶのか?などです。
以外と悩むんですよね。直面すると慌ててパニックになり何からすれば良いのかも分からなくなってしまいます。
ですが救急隊員の方からは「被災者の意識が無い」「被災者以外に自分一人しかいない」
この状況になった場合は迷わず呼んでくださいとの事でした。
連絡をくれれば到着するまでに何をしたら良いのか指示もくれるようなので、災害が起きた時は上記2点を踏まえ落ち着いて対応するように心がけましょう。
また、山の中で場所を上手く伝えられない時などは、携帯の地図アプリに明記されている緯度と経度を伝えてほしいとの事です。
近くや現場までの道で目立つ建物を覚えておくというのと同時に山に入る前に一度チェックすると良いですね。
その他には以外と知らない蜂に刺された時に使用するエピペン!に関して、
緊急時は本人以外の他人が使用しても良いそうです。知っていましたか?
たまに携帯するのを忘れてしまうんですが、この情報もいざという時に役立ちます。
知っているのと知らないのとでは大きな違いです。
そして他人事と思わず備えておくというのも凄く重要になってきます。
皆さんも是非頭の片隅にでも入れておいてくださいね。
最後に、組合員全員に素敵な記念品も頂きました!
以上簡単ではありますが、今年の安全大会のレポートでした。
今日も一日ゼロ災でいこう!ヨシ!
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