安全大会が開催されました

2024年7月3日(水)に、常磐林業協同組合による安全大会が開催されました。

ようやくコロナも5類感染症に移行され、今年は組合全員で参加する事ができました。

実に4年ぶりでしょうか?

会場もコロナ前と同様、スパリゾートハワイアンズさんの会場をお借りしての開催です。

会場ではスパリゾートハワイアンズさんの天然水も配られました。

参加者は一部緑の研修などで参加出来なかった人もいましたが総勢127名が参加出来ました。

いやぁ、やっぱり広いですね!

そして、今年の全国スローガンは「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の目 みんなで築く職場の安全」を

スローガンとして展開しています。

また林野庁が展開しているスローガンが「慣れた作業も過信せず 基本動作で無災害」となっております。

公務ご多用の中沢山の方にも来賓頂き、磐城森林管理署さまや、いわき農林事務所さま、いわき労働基準監督署さま、

そしていわき市常磐消防署さまなど、沢山の方にも来賓頂きました。感謝です。

開会式の今年も弊社の社長が磐城林業協同組合の理事を務めていますので、開会式の後に社長の挨拶から始まります。

やはり『安全第一、危険ゼロ』につきるという事でしょうか、基本をしっかりとルールを守り、

一人一人の安全に対する危険感受性を高める必要性など述べられました。

次に各来賓の方達から、挨拶や講話を頂き、

被災者は減少傾向にあるが、まだまだ予断は許さないのが現状との事で、

改めて気を引き締めなければ行けないなと思いました。

また、造林安全委員長と伐出安全委員長からもお話を頂き、

熱中症対策の徹底や、作業着、防護服着用の重要性、そして伐倒の際のかかり木の適正処理や、

造材する際の注意事項などお話し頂きました。

そして、今年の林業以外でも役に立つお話です。

いわき市消防署の救急救命士の方から、緊急時の止血方法のお話です。

一番は圧迫止血が良いとの事です。可能な限りその場にある綺麗な布で、

傷口を直接圧迫して止血するのが良いとの事でした。

過去様々な止血方法があったそうですが、今となってはこの直接圧迫止血法が良いとの事でした。

また、布が無いから問いってティッシュなどで止血するのはやめてほしいとの事です。

血液を含んだティッシュが乾くと固まって傷口にへばりついてしまうそうです。

取り除くのが大変ですし、傷口への影響も悪いので圧迫止血の際は布で行いましょう。

 

また、骨折などをしてしまった際に、コンビニ袋を使った即席便利アイテムもでました。

腕を骨折などして固定したい時など身近なコンビニ袋で出来てしまうんです。

コンビニ袋の両サイドを縦に切るだけで完成です!

コンビニ袋の意外な活用方法、知っているのと知らないのとでは大違いですね。

場所も取らないので作業時に持ち運ぶバックに忍ばせるようにしたいと思います。

役に立ちましたでしょうか?皆さんも是非頭の片隅にでも入れておいて頂けると幸いです。

 

安全大会の最後には労働災害防止・安全作業の誓いも行われ閉会となりました。

最後に、組合員全員に素敵な記念品、THERMOSの保冷バックも頂きました!

以上簡単ではありますが、今年の安全大会のレポートでした。

今日も一日ゼロ災でいこう!ヨシ!

 

※安全大会終了後、弊社では懇親会も開かれました。

コロナも相まってこちらも約4年ぶり。

ビンゴ大会も開かれ一番上がりの人の景品は高額商品券(金額は内緒)が送られました。

研修で参加出来なかった人もいますが次回は是非全員でまた出来たら良いですね。

でわ本当に以上です!ご一読頂きありがとうございました!