今年も「緑の雇用」の集合研修を2日間に渡り行いました。
弊社は講師として、社長を含む5名が参加、また研修生の生徒として
1名、計6名が参加しました。
研修生は全員で17名の参加でした。
2日間とも天候には恵まれずあいにくの雨。
雨に打たれ続けていると寒さ対策をしていても寒くなるもんです。
今回の研修内容は、車両系高性能林業機械によるスイングヤーダを使用した架線集材、プロセッサを使用しての造材、グラップルを使用しての材の積み込み、フォワーダでの運搬作業という内容で行いました。
雨が降っており、満足に写真が撮れなかったのが申し訳ないのですが、初日は17名の生徒さんを3班に分けて、
スイングヤーダチーム、プロセッサチーム、フォワーダチームと分かれて、各班の全員が操作を一通り行い次第次の作業へと順番に移動し作業を経験してもらうという流れで行いました。
研修生もFW3年生という事で重機での作業を経験している人も多く慣れている人もいましたね。
現場は会社から林道を25分程走ったところにある間伐現場です。
雨のお陰で林道も現場もグチャグチャでした。滑って転倒等しないように足元注意注意です。
1日目を無事に終え、2日目も雨でした。
作業道と言えど斜面を走行するのは今回は危険と判断し、
グラップル操作、フォワーダでの運材作業は林道に切り替えて行いました。
天候が悪いと危険も増えるので本当に注意が必要ですね。
グラップル操作の場合は材を掴んでも雨で滑って落下する危険が十分にあるのでゆっくりと確実に。フォワーダの運材もカーブ等では滑り易いのでゆっくりと低速で。
皆さんも雨の日の作業は気をつけましょう!
2日目も怪我無く無事に終える事ができました。
あいにくの雨でしたが、風邪を引かないように体調管理にも気をつけながら終えられたのではないでしょうか?
各事業体に戻ってから体調等崩してなければ良いですが、研修生の皆さんも
もう3年目という事なので信じましょう。
それでは以上、簡単ではありますが弊社で行った「緑の雇用」研修3年生の車両系高性能林業機械によるスイングヤーダを使用した架線集材、プロセッサを使用しての造材、グラップルを使用しての材の積み込み、フォワーダでの運材作業の研修レポートでした。研修生の皆さん大変お疲れ様でした!
これからも怪我無く林業ライフを楽しみましょう!