国有林の伐出作業や造林作業を中心とし、地方公共団体、森林組合の素材生産や森林整備を手 掛ける木材の循環型施業経営を実践。木材の安定的供給、二酸化炭素吸収源対策を森林の管理 で担うなど社会的にも貢献。林業機械の積極的な投入と現場作業重視のプロを擁した林業作業 の企業です。
名称 |
有限会社 平子商店 |
創業 |
昭和63年 (前身となる木材店は、大正時代に創業) |
資本金 |
500万円 |
代表取締役 社長 |
平子 作磨 |
社 員 |
15名(その他パート1名、一人親方1名) |
事業内容 |
・国有林整備事業 国有林等の立木の伐出 ・造林作業、素材生産事業、木材の加工 ・森林整備事業、福島県森林環境基金関連事業、松くい虫防除 等 ・スギの苗木コンテナ内生産 ・人材育成事業、林業機械操作技術の習得等、年次の研修強化 で林業従事のプロを養成・社会貢献活動、森林ボランティア 団体支援 |
住所 |
〒972-0251 福島県いわき市遠野町入遠野字白鳥132 |
電話 |
0246-89-2066 |
当社は、大正時代に平子(ひらこ)木材店として創業し、当初は主に木炭の生産販売が主体でした。
木炭の消費がなくなると、常磐炭鉱に坑木を納めるとともに、酒類、雑貨を扱う小売業もはじめました。
これが後の、(有)平子商店になるきっかけです。
昭和51年常磐炭鉱が閉山になると三菱製紙にチップ原木を納めるようになりましたが、三菱製紙白河工場の廃止に伴いチップ用の広葉樹原木の生産を少なく切り替えました。昭和63年有限会社平子商店設立とともに、素材生産協同組合勿来支部に入会し、スギの間伐作業に主力を置き、スギ、ヒノキの皆伐、銘木の販売、造林作業、松くい虫防除作業も併せておこなうようになりました。
一時、スギ小径木でタルキ等を製材する簡易な工場も行ないましたが、2年ほどで廃工とし、その後いわき林業協同事業体(現磐城林業協同組合)に入るとともに、国有林の伐出作業、造林作業を中心に市、県、民間の素材生産作業、森林整備作業を行うようになり現在に至っています。
平成23年3月、未曾有の大災害、東日本大震災に見舞われ、当社も一ヶ月程一時休業に追い込まれました。
その間に、行方不明者の捜索等を林業機械を用いて参加し貢献致しました。
一ヶ月後、事業を再開し放射能汚染等の不安もありましたが、現場で森林整備をする事が福島復興への近道と考え、
現在も日夜安全第一で作業を行っております。
弊社は、時代のニーズに合わせ主力事業を移しながら長い年月、森林の仕事に取り組んでおります。
大正時代 |
平子材木店として創業。主に木炭の生産販売を行う。 その後、常磐炭坑に杭木を納めるようになり、また酒類・雑貨を扱う小売業も始める。 |
創業 |
常磐炭坑が閉山となり三菱製紙にチップ原木を納めるが、白河工場の廃止にともない、チップ用の広葉樹原木の生産が減少する。 |
昭和63年 |
有限会社平子商店を設立。 素材生産協同組合勿来支部に加入し、スギの間伐作業に主力をおき、スギ・ヒノキの皆伐、銘木の販売、造林作業、松くい虫防除作業等も行う。 |
平成10年 |
磐城林業協同組合に加入。国有林の伐出作業、造林作業を中心に行う。市・県・民間の素材生産事業、森林整備事業も行う。 |
平成24年
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SGEC『緑の循環』認証会議のCOC管理事業体の認定証取得 |
平成17年 前橋営林局長
国有林事業への積極的な協力に対して
平成17年 福島県森林組合連合会
木材共販事業の発展への貢献に対して
平成21年 林業・木材製造業労働災害防止協会
職場の労働災害防止の促進への貢献に対して
平成23年 林野庁長官
林業労働力確保有料事業体選定表彰
有限会社 平子商店
〒972-0251 福島県いわき市遠野町入遠野字白鳥132
電話 0246-89-2066